FDAの海外査察の状況 2021.08.27 FDAの海外査察の状況RAPSの記事によると、FDAは現在のところ海外査察を再開する予定はないようだ。ミッションクリティカルなもの以外については、FDAは外国査察を再開する計画はない。査察ができない間は、引き続き記録の要求やMRAの活用などを行なっていく。ただし、
出荷判定のあり方について 2021.08.23 出荷判定のあり方についてGMP省令およびQMS 省令においては、製品を市場に出荷する際、出荷判定を実施しなければならない。出荷判定においては、製造の記録および品質試験の記録を、品質保証部門がチェックをした上で出荷を許可することになっている。しかしである。日本の企業において、多くの場
品質リスクマネジメントの要点 2021.08.19 品質リスクマネジメントの要点ICH Q9 「品質リスクマネジメントに関するガイドライン」が発出されたのは、2006年9月1日である。つまりリスクの高い医薬品業界において、20世紀中はリスクマネジメントに関する標準やガイドラインがなかったのである。食品業界においてはHACCP(ハセップ)と呼
IOQの実施について 2021.08.13 IOQの実施について最近ではIQとOQを同時に実施するケースが増えている。これは、2015年にPIC/S GMP Annex 15 「適格性評価とバリデーション」が改定されてから、IQとOQは同時に実施することが可能となったためである。OQは、通常IQの後に実施されるが、装置の複雑さによっ
バリデーション指針とは 2021.08.12 バリデーション指針とは今般の GMP 省令の改正に伴い、バリデーション基準が廃止され、バリデーション指針となった。バリデーション指針は『医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令の一部改正について』(薬生監麻発0428第2号、2021年4月28日)の第4に記載
適格性評価(Qualification)とは 2021.08.10 ありえないことであるが手術をする際にメスがなかったとしよう。メスの代わりに高級刃物店で最高級のナイフを買ってきたとしよう。最高級のナイフであるからその品質は高いといえる。では最高級の品質のナイフは手術に適しているだろうか。答えはNoである。もしナイフで手術をしたとしたらとんでもない事故になるだろう
ヒューマンエラーは根本的原因ではない 2021.08.07 ヒューマンエラーは根本的原因ではない製造プロセスや品質試験において逸脱が発生した場合、CAPAにおいてヒューマンエラーを根本的原因としているケースを多々見かける。元 FDA の査察官によると、FDA は今から10年以上も前からヒューマンエラーを根本的原因として認めていない。根本的原因は必ず
改正GMP省令 医薬品品質システムの要点 2021.08.05 医薬品規制などで要求される「品質システム」(QS:Quality System)とISO 9001やISO 13485などの品質マネジメント規格で要求される「品質管理システム」(QMS:Quality Management System)は同義である。医薬品品質システム(PQS: Pharmace
改正GMP省令 データインテグリティの要点 2021.07.30 お役立ち動画https://www.youtube.com/watch?v=CJHc-ykKGj8関連商品[blogcard url="https://ecompliance.co.jp/SHOP/O069.html" title="【VOD】【180
バリデーションと適格性評価 用語の定義 2021.07.30 お役立ち動画https://www.youtube.com/watch?v=Fbai3zbopvQ関連商品[blogcard url="https://ecompliance.co.jp/SHOP/O070.html" title="【VOD】【180